一期一会 みはるの部屋

正義はわれにあり

感想・エッセイ(?)

帰路 いかなごと御座候

三ノ宮を西へ過ぎると休日の車内は閑散となる 進行方向の座席に座り 窓の外を眺める 首都圏の鉄道は距離が短くて、時間がかかり、人が多く、座れても 進行方向には座れない 終点 約70キロほどの網干まで、1時間もかからずに行くことが出来る。 新快速と名付…

3回自転車を 2回財布を 

3年間 大阪市の下のほうにある街に住んでいた 大物政治家が息をはいた職場で 少しかどうかわかんないけど賃貸の保証人にも なってもらい 敷金礼金も払わずに 住居と職を得て過ごした 4月入職まであと少しのぎりぎりのタイミングで決めた物件は 大きさと職場…

人生と仕事と人生とあたし

眠れぬ夜 何度も夢を見る 「生きたい、もう一度働きたい」と願って死んでいった彼 おなかが大きく 大きくなって 腹水で苦しくて 幼子を残し死んでいった彼女 自らの命を電車に預けたあの娘 効かなくなった薬 残された人生を怯え 抱える苦痛 さよならも言えず…

心に届く言葉

最近、聞くことが増えた言葉で、スポーツ選手が「夢」「希望」を与えたいって言っている事にゲンナリする 誰だ、この気持ちの悪い言葉を考えた奴は もしかしたら、最初はもっと純粋な気持ちだった発言かもしれないが、それを至る所で使いまわされると、違う…

此処は楽園 あなたの居場所

春の匂いが感じられる日に ルーズソックスの女子高生をみた 懐かしく、思う かわいいなって思う 彼女たちは今の自分の姿をどう思っているのか、わからないけど なんとかなるっていう謎の自信と 矛盾した自己肯定感の低さを思い出す きれいなものを夢見て き…